神之塔の作者SIUさんのブログをご存知ですか?
「設定厨」とも呼ばれる伏線大好きSIUさんの作者ブログですから、神之塔本編に描ききれない設定や伏線も!
日本語訳がなく日本では馴染みが薄いブログですが、韓国ファンはほぼ見てます!
せめて掛け橋的まとめを作ろう!
というのが当シリーズ記事の意図です。(と言いつつ自分もこの機会に本格的にSIU先生のブログ読み漁りたい!)
こんな方におすすめ!
- 一度読んだけど、少し分からない内容があった
- より深く、読み返したい
- 設定や伏線を拾って、考察したい
SIU先生のブログ(https://m.blog.naver.com/PostList.nhn?blogId=inutero3334)は、韓国webtoonの連載に対応した「各話あとがき」が基本になっています。
なので、一度本編を読んだ後に、こちらの記事と合わせて読むと、より一層楽しめると思います!
追記)2021/02でLINEマンガの連載も作者体調不良のため休載(当面6月頃までの予定)となりました。こちらについては別途まとめ記事をご覧下さい→「休載関連まとめ記事」へ
はじめに
(少し長いですが、まとめ②以降では省略しますので、ぜひご一読下さい。)
2020年6月に連載10周年を迎えた作品だけあって、ブログの投稿数も現時点で「500超」!
今からすべての記事を最初から辿るのも(しかも自分で翻訳サイトなど通しながら)、また一度読まれた方が目的の記事を探すだけでも、おそらく大変。
当シリーズ各記事は、こういった需要を想像し、
<目次>
<概要>
<各元記事への入口>
これら用途に使えるように、と執筆しました。
よって、以下の内容による要点を絞った、あくまで「まとめ」になることを予めご了承下さい。
- 主にピックアップするのは「本編設定/演出意図/制作裏話」に関わる箇所のみ。
- 特に「本編設定」に関わる部分は出来る限りもれなく取り上げます。
- 上記以外については「こんなこと書いてあります」程度に。特に作者SIU先生ご自身のお話に興味があったり、ブログ一言一句すべて読みたい方などは、ぜひとも元ブログへ!
- 原文が韓国語のためpapago.naver.comでまるごと翻訳したものを、ある程度作品知識もある筆者が修正した概要。
- 韓国語原文からの誤訳、食い違い等があり得ることを念頭にお読み下さい。語尾や言い回しなど細かなニュアンスを気にされる方も原文をチェックされることを推奨します。
- 作者様の元ブログ記事に著作権、翻訳権が発生する関係上、そのコンテンツの全てを翻訳、転載することは不可と考えています。当ブログでは「文量は最大でも半分以下」「投稿ごとに引用元のリンクを明示」という形で、割愛した翻訳を掲載していきたいと考えています。
- 特に後半のブログには先生の素敵なイラストもたくさん載っています。こちらももちろん転載しません。イラストの有無だけでも分かるように、各記事リンクのサムネイルで示す形(Naverブログのアイコンになっている元記事はイラストなし)にします!気になるイラストを見つけた方は、ぜひ元ブログへ!
作者ブログ名:ここはどこか
ペンネーム:味付け牛肉
説明:無我夢中で
作者ブログ(神之塔本連載"前"まとめ)
(ブログ開始当初は、神之塔"本連載"前。)
2009/12/7(クリスマス企画のデスクトップ用画像のリクエストに関して?)
2009/12/17(引き続きリクエスト投票の選択肢の提示と案内)
2010/02/02「暇つぶしマンガ 私の地球を返して!」(2話更新についてとリンク)
2010/02/03「ぼくの地球を返して」(番外編更新について)
2010/02/04「神之塔第3話が上がってきました」(神之塔がチャレンジ漫画ページに移った件など)
2010/05/26「お互い隣人(NAVER blogのフォローのようなもの)にお申し込みください。」(お互い隣人の申し込み終わりました^^今回申し込めなかった方々は次の機会に)
作者ブログ【1〜20話】あとがき
<<2010/06/30漫画「神之塔」NAVERにて公式連載開始>>
<<ブログにて毎週「あとがき」も開始>>
2010/07/05「1話あとがきです!」
1話は完成後も3回の修正をした。
(おそらくチャレンジ漫画ですでに連載していた関係で)ネタバレは控えてね、のお願い。
2010/07/12「2話あとがき」
ユリのカット(ヘアスタイル)をスケッチから書き直した第2話。
ユリと夜が一番難しいキャラクター。
ユリは頭。
夜は描くのも「心理描写」も大変。「異常に少女に執着する少年」。
1Fは今後の伏線があちこちに。
2010/07/19
・「えっと、3話…」
(原稿あげてるのにアップされない件。)
・「3話あとがき」
ヘドンは神秘的で何を考えているか分からないことが多いキャラ。
ある時は仏のようだったが、ある時は悪魔に急変します。
これが魅力で、僕は大好き。
2010/07/26「第4話のあとがき及び連載の遅れに関する話」
神之塔の分量が他のwebtoonより多いのは、作品の呼吸のため。
またファンタジー物は序盤の理解にも役立つので。
個人的に”作品の質”は”作品の量”に比例しないと思う。
2010/08/02「5話あとがき」
クンは頭が良いので、言動は一つ一つ注意深く見る必要があります。
クンは家事情がすごい。塔の中では支配者階級。
ps.「争う」という言葉は、ケンカより語感が強そうで、わざと入れた台詞。
2010/08/09
・「6話あとがき」
ラークが好き。
面白くて、生気に溢れています。
神之塔のキャラは全体的に自分の痛みや過去を隠す一方、
ラークは純粋に自分を切り出す。
・「2010.08.09」
(ファン[韓国で言うペン]カフェー情報交換のコミュニティページーについて)
2010/08/16
・「7話あとがき」
アナクの服は、デザインベースは韓服、東洋西洋合体の全く違う服飾。
クンの名前はサッカー選手から。
これから登場する人物にもサッカー選手の名前を取ったキャラクターがかなりいます。
・「黒の三月について」
(※漫画内で、柄の部分に「黒の三月」と日本語を文字った表現にした件で、「売国?」などの声に対して)
そもそも日本語ではないし、マンガに日本語が登場したからといって、神之塔というマンガが罵られるようなことではないと思います。
(以下、神之塔の地球と無関係、作者の表現として各言語を便宜上借りた表現になること、もっと開かれた心で作品を観賞していただければ、韓国と日本の歴史的背景、等。これらの内容はかなりセンシティブである為、原文そのままを翻訳サイトを通すなどして、ご自分の目でお読み下さい。)
2010/08/23「8話あとがき」
本連載前のベータ版?時との展開の違い、次回以降初出しの展開に入る件。
クラウンゲームのルール等も少し変わる予定。
(夜が手放した)黒の三月は転送される前にラークが走って行って拾った。
という裏話。
2010/08/25「2010.08.25」
(今敏監督の訃報を受けて。SIU先生も作品もほとんど鑑賞されていたようで、個人的な悲しさ、芸術界の損失としても、嘆かれています。)
2010/08/30「9話あとがき」
レロローは以前(本連載前)とイメージチェンジさせました。
2010/09/01「2010.09.01」
(連載執筆以外の問題について)
2010/09/06「10話あとがき」
(プライベートの奇跡的に不運な1週間について。バイク事故に遭ったり等。それでもプロになると歯を食いしばって締め切りを守ることに)
(ファンがファンカフェを作ってくれた件。一つだけ確実なのは「神之塔」公式ファンカフェは既に運営している一ヶ所のみ。)
2010/09/13「11話あとがき」
クン家の話はとても重要。
これからも少しずつ彼についての話が出る予定。
1部では「何も知らない主人公」がぼやけてしまう内容で、理解しづらい、ついてこられにくい部分があると思います。
ここから本格的に頭を使うゲーム、くわしく読みながらついてきた欲しいです。
(ps追伸より抜粋)
このブログをよく見ると2倍くらい面白いです。
2010/09/20「12話あとがき」
今回の試験はクンの話をしようと作った試験です。
主人公3人衆の中で、もしかしたら一番人間的なキャラクターだと言えます。
クールで強いふりをしてますが、実はだいぶ揺れて、繊細な神経を持っているキャラクターです。
クン・アゲロ・アグネス←アグネスは母の姓
息子が多い家系なので、クン家の息子といっても大した地位ではない
もちろん良い血に恵まれているから身体的、精神的能力は他者より遥かに高い方です。
神之塔は長期レースになる漫画なので、
性急に走って行こうという考えはしていません。
2010/09/27「13話あとがき」
(12話冒頭のアゲロさまについて)家の中ではお互いに区分するために名前を呼び、外では姓で呼びます。
漫画を読む方々の多くの勘違い、劇中の登場人物の台詞は作家自身の思想や考え方とは関係ありません。
(投稿なし?「14話あとがき」)
2010/10/11「15話あとがき」
クラウンゲームはあとがき不要で、ただただ楽しんでください。
2010/10/18「16話あとがき」
ハツの戦闘シーン、道具を使った戦闘シーンはいつも大変です。
2010/10/25「17話あとがき」
ラウレがまた寝なければいけないよう(…)(一文のみ)
2010/11/01「18話あとがき」
一般的なランカーの場合、主力として使う武器はほとんどが始動武器。
13月シリーズは良い武器だが、塔の中で「最強の武器」ではない。(象徴的な意味はどの武器より大きい。)
ユリも黒の三月より強い武器を持ち歩いている。
2010/11/08「19話あとがき」
(クラウンゲーム)前半はアナクチームが活躍したので、後半は夜チームの活躍が主に繰り広げられます。
2010/11/15「20話あとがき」
(定期のネタバレコメント付けないようお願い)
(メールはすべて見てます、なぜか作家のプライベートな情報を知っている人が…、等)
2010/11/16「修学能力試験が近づきましたね」※初挿絵アリ!
(韓国の大学共通入学試験。入学前年の11月に行われる。)
(SIU先生から受験生へのメッセージ)
ブログを読んで、また読み返したくなった方にオススメ!
考察や各章ざっと振り返りにはコチラ!