神之塔の作者SIUさんのブログをご存知ですか？
「設定厨」とも呼ばれる伏線大好きSIUさんの作者ブログですから、神之塔本編に描ききれない設定や伏線も！
日本語訳がなく日本では馴染みが薄いブログですが、韓国ファンはほぼ見てます！
せめて掛け橋的まとめを作ろう！
というのが当シリーズ記事の意図です。（と言いつつ、自分もこの機会に本格的にSIU先生のブログ読み漁りたい！）
こんな方におすすめ！
- 一度読んだけど、少し分からない内容があった
- より深く、読み返したい
- 設定や伏線を拾って、考察したい
SIU先生のブログ（https://m.blog.naver.com/PostList.nhn?blogId=inutero3334）は、韓国webtoonの連載に対応した「各話あとがき」が基本になっています。
なので、一度本編を読んだ後に、こちらの記事と合わせて読むと、より一層楽しめると思います！
また、ブログの一つの目玉でもあるSIU先生の「描き下ろしイラスト」については、当記事内の各リンクに付けたサムネイルで明示しています（元記事にイラストがない場合はNaverブログのアイコンになります）。気になるイラストを見つけた方は、リンクよりぜひ本家ブログへ！
追記）2021/02でLINEマンガの連載も作者体調不良のため休載(当面６月頃までの予定)となりました。こちらについては別途まとめ記事をご覧下さい→「休載関連まとめ記事」へ
はじめに
（当シリーズ記事の「まとめ①」を読まれていない方は、コチラより「はじめに」の内容を一度だけお読みになってから、以降のシリーズ記事をお楽しみ頂けるとありがたいです。「全翻訳とは違いますよ〜」など当シリーズ記事の主旨について触れております。）
作者ブログ名：ここはどこか
ペンネーム：味付け牛肉
説明：無我夢中で
作者ブログ【４１〜６０話】あとがき
2011/04/11「４１話あとがき」
p.s.
クン(エッドアン)の宝物庫にどんなアイテムがあるかランカーたちがひそひそ話す場面(ロー、ユハンの後ろで手書きの台詞)で出てくるいくつかのアイテムについて。
（※41話より「クン家の宝物庫って何があるだろ A級のポケット/槍/イジス(アーマー)とか…」「もしかして碧い巨塔とか…バグニルとかも… A級の冠もあるだろう A級インベントリー」）
A級アイテムは、塔の中では超レアアイテムです。
そこそこのランカーが手に入れるのは空の星を掴むぐらいのもので、ハイランカーあたりがいくつか持ち歩くぐらい。
黒の三月もB〜Aランク(この中でも数字で分かれます)、始動時はA。
碧い巨槍は、クン・エッドアンが使う投擲用の槍。
現在11個作られており、投擲用としては珍しく始動できる。
目標物に目掛けて、というより、飛んで行きながらすべてを振り払う槍だそうです。
始動時B級。
バグニルは弓のように引いて穿つ槍です。
これも始動可能。始動時B級。
(日本語にはランカーたちの会話に記載なし。英語「MAY BE A CARRER」より)キャリアーとは、３大インベントリー、ポケット、灯台、管(オブザーバー?)の機能を合わせたやつです。
たった10台だけ作られて、釣り師一人が全てのポジションの戦闘を果たせる凶悪な兵器です。
実用性はそれほど高くないが、アドリ・ザハードも使ってます。
3つはA級、7つはB級。
2011/04/18「４２話あとがき」
（話のテンポや娯楽性より根源的な楽しさなど創作について。抜粋するのも難しい内容なので、ぜひ原文に当たって読んで欲しいです。）
2011/04/25「４３話あとがき」
AチームとBチームの試験を比較するのも楽しそうですね。
Aチームは組織的に試験を受けたように見えますが、結局クンにみんな騙されたことに変わりなく、自分の生きる道を探そうとするBチームに比べて勝っているとも言い難い。
※(今回のブログ内でも触れている)以前にも何度か出ている「人物図鑑」について
ファンカフェにて一般公開されている一部抜粋/要約版の「総合図鑑(プレビュー版)」記事のリンクを貼っておきます！(当ブログでもいつか扱いたい！)
日付もこのあたりのブログよりは少し先の最終更新されたものです。人物以外にも、工房のアイテムやポジションなどにも触れた内容。
＜あくまで設定なので、神之塔メインストーリー観点のネタバレではないと思いますが、作品内で描かれていないことだらけなので、物語だけ楽しみたい方はご注意下さい＞
https://m.cafe.naver.com/ca-fe/web/cafes/inutero3334/articles/62461?useCafeId=false
翻訳のパパゴさん(https://papago.naver.com)でも開きながら、とにかく膨大な情報量なので、少しずつ見てみて下さい。
ただし、SIU先生のこれまでの発言等からも
「全文転載不可」
「部分的に持っていく際も出所とネタバレ注意のお知らせを添えて」
「設定は本編に出るまでに変更される可能性あり」
このあたりはぜひご配慮の上。
2011/05/02「４４話あとがき」
（コンテに詰まる苦悩の話）
2011/05/09「４５話あとがき」
実は一番試験に積極的に参加していない人は夜、
裏切ってでも塔を上がろうとするヤリ使い、エンドロシ、ホー?、
身を捧げてチームをチームの勝利を引き出そうとしたハツと違って、
まだ自分が何をすべきか決められずにいます。
2011/05/16「４６話あとがき」
①夜がミシェル・ライトがラヘルだと知っていることを、エンドロシは気付いています。夜が友達の誓約書にラヘルの名前を書いたのを見たので。夜がそれを見せたのもエンドロシに間接的に知らせるため。
エンドロシがラヘルに「話してしまおうか」というのは、「夜があなたの正体を知っている」ということを話してしまおうかという意味。
夜は、ラヘルが自分がついてくるのが嫌だと思うので、正体を知らないフリをして、エンドロシはそれに気付いて２人の関係を息苦しく思っているんですよね。
②神之塔白黒バージョン(チャレンジ漫画、アマチュア時代の投稿?)にも出ていたキャラ
夜、ユリ、エヴァン、クン、ラーク、ホー、チョナ、ナレ
（ラヘルは名前もなかった）etc.
③予備役(普段は一般社会で生活している軍隊在籍者)動員訓練2泊3日があるので、分量をセーブしているetc.
p.s.アナクも白黒バージョンに出てて、その時は人間バージョンだったと思います。
2011/05/23「４７話あとがき」
今回一番悩んだ部分は、夜の台詞。
この世に出たばかりの子供のような感性の持ち主が、一番大切な人と一緒にいるために塔を上ろうとして互い(仲間同士)を傷つけなければならない状況に置かれたら、
しかし、その大切な人がなぜ塔を上るのか理解できないなら、
一体どんなことを考えて行動をするのだろう。
2011/05/24
・「2011.05.24」
漫画は本当に正直だ（一文のみ）
・「ハイランカー」
（イラストのみ）
2011/05/30「神之塔４８話あとがき」
夜の潜在能力が浮き彫りになる演出は、これからもたくさん出ると思います。
理由は半々です。
少年漫画式を楽しむため。
もう一つは夜とラヘルが持っている、才能と理想の間の矛盾を表すために。
2011/06/06「神之塔４９話あとがき」
今回のゲームで敷いた伏線は、ある程度は回収予定(エンドロシが釣り師を全員脱落させようとした理由も)、いくつかは回収せずずっと持って、後で全部大事に使う予定…。
2011/06/13「神之塔５０話あとがき」
（まず、今回の締め切りが本当に大変だった件）
今回は夜が塔を上る理由が、単純に彼女を追いかけること、それ以上に変化する重要な話だったので、戦闘シーン以上に多くの部分を割きました。
2011/06/20「５１話あとがき」
今回は戦闘シーンと感情シーンを一緒に捕まえようと飛びかかって、KO負け。
エンドロシVSクォントの戦いは、実はエンドロシが勝つことは不可能でした。
最後に「女性だけが使える」フェイクで勝ちましたが、夜の神之水(逆流れ制御)がなかったら、バッジを取れなかったと思います。
神之水なしで純粋に戦ったとしたら、勝者は当然クォントの方です。
近いうちにランカー同士の喧嘩が一度出るようですね。
もうすぐ連載１周年。
2011/06/27「５２話あとがき」
ワニ圧縮バージョンはベド分量(アマチュア作品の時?)ではクラウンゲーム後すぐ出たんですが、ウェブマンガ連載では少し遅く出ました。描くの楽でいい。
ps.１周年(企画のようなものが)まだないです！！
2011/07/04「１周年記念のデスクトップ＋(５３話)あとがき」
（ラークン夜のデスクトップ用イラストあり！）
ここまで来られたのは、すべて応援してくださる皆さんのおかげです。
ちょっとよろけても、大変になっても、ずっと見てくださる方達が多くて、次回はもっと上手く描かないと、もっと上手く描かないと、そう考えると思います。
ありがとうございますㅠ_ㅠ
2011/07/11「５４話あとがき」
次回予告（というおふざけ。元ネタのあるものなのか、またニュアンス表現の翻訳という部分で、ほとんど解読不能です……笑）
（夏なのに暑苦しいぼさぼさ毛のユガと、それを刈ろうとするユハン。もみあげは死守したいユガだが……）
（詳しくは原文へ！※翻訳機を通すと「ユハン＝有限性」「ユガ＝油価＝原油価格」なんて訳されたりします。。笑）
2011/07/13「2011.07.13」
（徒然なる感じの日常の呟き）
2011/07/18「５５話あとがき」
今回の内容を抜こうか迷った。
ウェブ漫画の特性上、文章が長いと読まない方も多くて逆効果。
逆に一話ずつ正確に読み進めて下さる読者の方々には入れるべき。
悩んだ末、死んでも入れよう！と、コンテも４回組み直した。
2011/07/25「５６話あとがき」
ユハンとレンの戦闘シーンを期待してる方たちが多いと思いますが、近いうちにランカー同士の戦闘が出る予定なので。
そろそろストーリーの中心が、全ての選別者→夜とそれに関連した黒幕に移動する。
スケールが少し大きくなる予定も。
一話くらいまとめをしてから次に行きたいというメッセージもたくさんもらい、考えますが、そのまま連載を望んでる方が多いようですね。
2011/07/29「退屈だから…」
今回発表されるポジション最終合格者を当てた方に、２部の登場人物の一人の名前を決められる特権を差し上げます！！
2011/08/01
・「５７話あとがき」
ユハンとレロの対話である程度、前の内容の整理を〜、ちょっと長かった。
実はユリとレロの子供の頃の回想シーンがちょっと格好がつかないので抜きました。
でも皆さんは一人も合格者名簿に正解できないんですか。。がっかりです。
次の回は本当に長いけど、切れるかどうか。
それなりに重要な話なので。
・「相互隣人の申し込み 2011 08 01 ~ 2011 08 08」
（ファンカフェの?相互フォローのような申し込みについて）
（相互隣人限定で各資料を公開している理由について、ネタバレ了承の意味や全体公開すると推測のリプライが広がる可能性もある為。部分的に持っていくのはOKだけど、出所やネタバレの警告は書いた方が良い。etc）
2011/08/08「５８話あとがき」
今回の作業は一番大変でした。
分量と、セリフがすごく多いので…
（分量の多さについて）自分でもウェブコミックの適切な分量は5-70コマだと思います。経済的な要件やコンテンツ特性などから。ただ「神之塔」は最初から出版漫画の形式に沿っていこうとしたので。
次回からこの階最後の試験、スケールも難易度も前の試験とは比較にならないです。
前の試験がクンの作戦を中心とすると、次の試験は純粋な戦闘シーン＆戦闘シーン＆戦闘シーン＆夜の物語
クオリティの為に90カット内に収めるつもりですが。
2011/08/09「相互隣人の申し込みが締め切られました」
（タイトルの主旨の報告）
2011/08/15「５９話あとがき」
どうすれば次の試験に対する期待感を高めることができるか、を一番考えました。
セリフなしから最後に分からない鳴き声で静寂を破って、次の試験に対する恐怖感を実現しようと。
他よりも絵のクオリティーにも気を使う必要があった。
ps
(ホーの)遺体を保管するのではなく、特殊な水に溶かすのです。
火葬と似たものと思ってください。
2011/08/22「６０話あとがき」
（冒頭、吐いてしまったり長く座れない体調不良の内容）
試験のやり方は複雑に見えるけど、狩り子(マントルくじら)たちを守ればいいです。
本当に簡単ですね。
ブログを読んで、また読み返したくなった方にオススメ！
考察や各章ざっと振り返りにも！