目次
結論!これで終了!
- 風呂上がりの保湿
- 外出時の日焼け止め
- (+α)肌のローテーションを早める
と、メンタリストDaiGoさんも言っていたので間違いないでしょう。笑
時間がある方は、該当のYouTube動画を見られるのが一番良いと思います。
その内容は、DaiGoさんの「意見」ではなく、論文として公表している一定数以上のサンプル数をクリアしたデータに基づく「理論」なので、基本的に間違いないです。(当記事中に「実証」「データによって立証」などの表現がありますが、これはアメリカ皮膚科学会の論文に依拠します。)
理論としてはこれで終了!あとは些末で具体的なことをつれつれ書いていきます。必要そうな部分をかいつまんで読んでいただければ、と。
今回の記事は、僕自身が2ヶ月間実践した(進行形)上での率直な感想など含め、肌のお手入れを考え始めた方に役立つように書きました。
( また、僕自身が30代男子なので、記事のタイトルも「30代男子が〜」と書きましたが「肌の仕組みに対して科学的見地からの最も効果的な方法=年齢、性別に関係なく活用できる」ですのでご安心を!)
5年後10年後に「あの時からやっていれば」と思うのか、それを見据えて「今からやる」のか、これも今何歳とか関係ないと思います。
さらに言うと、お肌のメンテナンスは「コストが安い」です。自分の体感としては全ての対策をしても「半年分で5,000円もかからない」、「1ヶ月あたり1,000円もにも満たない」です。使い方によってはもっと保つかもしれません。これで将来に備えられるなら、少なくとも試してみる価値は十分にあると思います。
お肌は若さの象徴
異性が惹かれる外見の要素
この記事のカテゴリーにもあるように「健康美容」についてです。
ここでは特に「美容」の中でも、「異性から見た外見」について話します。
ですので、お肌の手入れは、自分の健康の為、あるいは、鏡で自分が見て満足したり手入れをすることで気分よく生活する為、という方は、この章を飛ばしてお読み下さい。
さて、引き続きお読み頂いている異性に惹かれること重視の皆さま(言い方)。
異性が見て「好きだな」「良いな」というのは、一般的にどういう理屈なのか。
それは、生命力、繁殖力。
少し具体的に言えば、「強い遺伝子」であり、また「若さ」です。
子孫繁栄の動物的本能から考えて、まあ当然のことですね。
若さという見た目
遺伝子も若さも自分ではどうにも出来ないじゃないか、というとそうではありません。
誰も遺伝子配列を直接見て良し悪しを判断する訳でもなければ、実年齢の数字を見て品定めしている訳でもないからです。そりゃそうだ・・・。
つまり、強い遺伝子や若さを「感じる見た目」に、異性は惹かれる訳です。
特に「若さ」という観点で人間の見た目を観察していく時、その衰え、すなわち「老い」の象徴としてまず一目瞭然なのが「肌」であり「シワ・シミ(これの原因についても次章で詳しく触れていきます)」と言えるでしょう。これがあると少なくとも「若々しくない肌」と判断されやすい。これが逆に、シミやシワがなく、赤ちゃんのようにもっちりしっとりした肌であれば、「若さ」の訴求としては申し分ないのです。
ここまででも十分に、異性にとって魅力的な「若さ」をアピールする上で、肌のお手入れが欠かせないと分かると思います。
ここで余談です。(次の章まで読み飛ばしてもらって全然構いません。)
見た目、見た目とうるさいけど人は中身だろ!という意見もあると思います。現に、その主張を完全に通し切る人はとても自信のある人として魅力的に映る部分もあると思います。そう主張するのは個人の勝手です。
けど、それを相手がどう評価するかも勝手です。動物的な本能の部分(例えば、美味しいものを食べて美味しいと感じること)にその主張をぶつけるのも少し乱暴かなと思いますし、やっぱり目から入る第一情報の印象、つまり相手とのコミュニケーションの入り口に対して多少の誠意を見せても良いと思いますので、ちょっとの努力で出来る範囲のケアはする方が中身も充実すると思いますけど、今日のところはこの辺でいかがでしょうか?(何が?)
お肌の敵を知る
さて、前章では異性が重視する基準が若さであること、それをアピールする見た目の中でも「肌」が重要である、という話をしました。
それでは、肌の若さを保つ上での敵、老化の原因となるものは何でしょうか?
すごくはっきりしてます。(おかげで後述する具体的なお手入れも全然簡単。)
- 乾燥
- 紫外線
- 年齢によるターンオーバー(新陳代謝)のペース遅延
これらが肌のダメージ、劣化の主な原因になります。
(ちなみに肌のターンオーバーについては、歳を取ったりすると「止まってしまう」と思う方もいますが、あくまで「遅く」なっているだけで代謝はしています。すなわち、それを早める対策も可能と考えられますね。)
ということは、逆に、これらの対策を正しく行うことで、そのまま放っておいた場合との差がどんどん開いて行き、それがつまり肌年齢の「若さ」になります。
ここで前章でも触れたシミ、シワ、それぞれの原因についても簡単に説明すると、シミは肌の弾力低下・乾燥や紫外線のダメージ等によって、シワは主に紫外線に反応したりホルモンバランスの崩れ等で発生した黒色に変色した部分(黒色メラニン)が正常に排出しきれずに残ってしまったものです。
つまり、先程挙げたお肌の敵3人衆(?)について対策をすれば、肌の若さを保ち、老齢の象徴とも言えるシミやシワの対策にもなるということです。
お肌を守る具体策
最後に、実際にお肌の天敵、乾燥・紫外線・ターンオーバー遅延に対して、具体的な対策を、僕の実体験も踏まえてお伝えします。
こちらについても、まず、ずばり書きましょうとも。
- 乾燥対策)油
- 紫外線対策)日焼け止め
- ターンオーバー対策)レチンA、レチノールA:限られた有効成分
さて、まずそれぞれ具体的な話しに入る前に、1点重要なこと。
肌は10人いれば10人違うぐらい、特に薬品等に対する反応が千差万別。
なので、実際に自分の肌で、目立たない所に少量から、様子を見ながら試してみる、合わなかったら変える、とやってみるしかありません。
その点、自己責任の部分を踏まえた上で、それぞれご検討ください。
とはいえ、基本的な肌の仕組み、劣化のメカニズム、乾燥には油を塗れ、みたいなことは、ちゃんと研究の結果として発表されているものであり、基本的に間違いありませんのでご心配なく。
(その辺、詳しく気になる方はメンタリストDaiGoさんのYouTu・・・略)
1、乾燥対策)油
僕は「ココナッツオイルを風呂上がりに全身に塗る」をしています。
- 甘い匂いは10分ほどでほとんど消えます。
- ベトベトも同じくすぐ気にならない程度にさらっとなります。
- 冬は固まります。100均のジャムスプーンを使って削ってます。
- 抗菌作用もあるため、汗の匂い等気になる方にも良いそうです。
- 食べられるグレードのものを買えば、いざ肌に合わない時に料理に使えます。
実際使ってみての効果
抜群です。風呂上がりに塗れば、いつもの風呂上りの状態と比べて格別に「もちもち肌」になります。特に男子は、翌朝以降も普段のかさかさと比べたら違いを実感できるでしょう。
ちなみに、表面に油を塗れば水分が逃げないという理屈は分かりますが、なぜ「風呂上がり」なのか分かりますでしょうか?
ずばり「乾燥しやすいタイミング」だからです。
これは考えてみるといくつか理由が浮かびます。
- 汚れを落とす
- 肌に溜まった汚い「脂」も流れる
- 水分が飛びやすくなる
- 体が湯で濡れている状態
- 肌の表面からたくさんの水分が蒸発していく
- 同時に肌内部の水分も蒸発していく
他にもいくつか要因がありそうですが、リンスをしないと髪があんなにパサパサになることを考えても、「風呂」や「洗った後」という状況が乾燥注意の状況だということが分かります。
全身に塗るのにも効率が良いタイミングですし、ここで一度保湿をすれば効果が期待できるだろうという理屈になります。
ちなみに、保湿のアイテムとして「化粧水」がありますが、化粧水はすぐに蒸発して塗ろうが塗るまいが変わらないというデータが・・・。
商品選び
ココナッツオイルもオーガニックのものであれば肌に合わないことは少ないですが、天然のオイルに何か思い当たる経験があるとか不安な方は「ワセリン」がおすすめです。CMで赤ちゃんも使えるリップクリームとか出ているくらい、原則どなたにも使えるものだと思います。
2、紫外線対策)日焼け止め
これは「外に出かける前、露出している部分(主に顔、首まわり、腕)に塗る」をしています。
- 保湿は毎晩風呂上がりにやっているしバッティングしません。
- 冬は弱い紫外線も2、3、4月と段々ピークへ!服装(肌の露出)に合わせて1年中検討の余地を。(冬の乾燥で弱った肌も危険!)
- 夏場など汗をかく、また、長時間の外出には、携帯して、せめて一度は途中で塗り直し!
実際使ってみての効果
正直よく分かりません・・・笑。
もちろん想定内というか「肌の紫外線のダメージを防げた」という効果を実感できるタイミングなんてないんじゃないでしょうか?こればかりは「日焼け止めしなかった自分」が隣にいないと比較できません。真夏に肌のヒリヒリが抑えられたなど極端な場合でもない限り。
隠れ日焼けなんてのもあるぐらいで、歳を重ねてから肌の奥の日焼けがシミとなって露出するなど、実際に差が出るのも10年後20年後ではないでしょうか?
保湿も「保湿できてる」という実感はありますが、肌の質自体が改善された、という実感は将来の話になると思います。肌に何かを塗っただけで劇的に改善されるというのもあり得ないことだと科学的にも実証されておりますので、長い目で、時には自己満足で付き合っていきましょう・・・笑。
商品選び
- FPS30以上
- 広域スペクトル(スペクトラム)
- 防水
以上を満たすもので。
3、ターンオーバー対策)レチンA、レチノールA:限られた有効成分
僕の場合「レチノールA1%のクリームを、4日に1度のペースで、風呂上がり、顔・首に塗る」をしてます。
- 特にシミっぽいところに重点的に。
- 塗った後の保湿もいつも以上に入念に。
- 効果が期待できる分、耐えられる頻度、分量あるため、段階的に。
実際に使ってみての効果
これも僕自身はいまだ実感なし。シミが消えた、ということもなく。長く続けて結果が出れば良いと考えている分、頻度も少なめ、使用量も少なめ、その後の保湿も十分すぎるく位(よくレチノール等の効果として効いている分、カサカサになる、剥けてくる、のような激しめの反応があるのですが、その実感もないという意味で)の為と思われます。
人によっては毎日使う人もいれば、週1が良いという人まで、それぞれです。あとは、自分の肌とのすり合わせですね。
ターンオーバーを促進する効果は科学的に証明されていますので、その点はご安心下さい。
また、シミが消えたなど、具対的な反応、効果があれば記事の方も更新します。
商品選び
有効成分(レチンA、レチノールA)が入った、それなりに評価のある商品を選ぶ。これに尽きます。
まとめ
僕自身も、どちらかというと「肌にクリーム塗ってる」とかいう男の人の話を聞くと、内心『えー・・・』みたいな少し否定的な認識でした。
歳を取って、体形にも年齢が出始めたのをきっかけに「最低限の美容健康、今手を打たなければ!」とよく分かりませんが焦り出したのが正直な所です。
そうして始めたスキンケアですが、やり始めると未経験の男の人ほど、それなりに楽しめるかもしれません。
花に水をやるように、自分が手を入れていくことでより良く育っていっている感じがする。
これは気分の悪いことではないです。
この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。